田んぼと鳥海山
ホームの先の日本海
これぞ夏、ヴァカンス
旅の友(再読、色々わすれてて新鮮)
3泊4日、18切符の気まま旅
各駅停車で山形を巡る
最初の目的地山寺を後にそのまま酒田へ向かえば芭蕉も訪れた日和山公園から日本海に沈む夕日を眺めたのだけど、何か物足りなくて、おバカ発動!秋田まで北上して海鮮もしくは稲庭うどんを食べることに。先日の豪雨で甚大な被害が出ている事も気になり寄りたくなった。時間に余裕がないため今回は駅ビルで食事
お店に入って気づいた、わざわざ遠回りして選んだ店だけど東京に支店あったな😆ま、いっか🤭
比内地鶏んまーっ😋
デパ地下で食後のデザートに麩饅頭を買って電車(羽越本線)に乗り込む。日が暮れて辺りは真っ暗、昼間だったらにかほ駅あたりで鳥海山を拝めたなとか、象潟(きさかた)の道の駅から眺めた鳥海山麓の景勝地も素晴らしかったなとか、山のめぐみ「元滝伏流水」が田んぼや日本海を豊かなものにしてくれたこととか(特産品🦪夏牡蠣は今が旬、私は生牡蠣苦手で残念)、登山で利用する駅はこの辺りかなどなど、2両編成のワンマン運転に揺られながら秋田沿岸部の魅力を振り返りつつ秋田の旅を考えてた。"いくぜ東北、いくぜ秋田!"
終点近くなると人はまばらになり、購入していた麩饅頭をここで取り出し一口、お茶で流し込む。すると同じく旅行らしき近くの女性客二人組もガサゴソ袋のなかから食べ物を取り出してパクパク。なんか、この、ゆるい感じが良かった。都心の車内じゃまず食べる気もおきませんが。
今回はお盆休みの帰省客が多かったように思う
駅のホームで家族の出迎え、見送りを幾度となく目にした。印象深かったのは娘家族が見守るなか車内に乗り込んだあともしばらく手を振り続けていた老夫婦の笑顔、本当にいい顔されてたなぁ。この夏のいい思いでが出来たのだろうなと優しい気持ちになりました。
あと今回の電車旅の"山場"は福島から米沢へ向かう途中の山間部で在来線の乗車券拝見されたこと。車掌さんが一人一人確認にまわられていた。
いつ以来だろうと振り返ってみても記憶にない。
いくつものトンネルを抜けた先でやっと買えた米沢名物「牛肉どまん中」もテンション上がった。
このお弁当は東京駅でも買えるのだけど、せっかくならご当地で購入したものをいただきたいと常々思っていて、これまで山形を訪れるたびに売店を覗いてはいつも完売だった。
お肉の甘みが美味しかったなぁ。また食べよう
今回休憩込みで乗降した駅(米沢、山形、山寺、新庄、秋田、酒田、鶴岡、村上、長岡)
ふとした瞬間にこの旅で観てきた風景を思い出しそうな、そんな気がします。いい旅でした。
おまけ
酒田市のマンホール